見守りの知識2026-04-105分で読める
高齢者の熱中症対策。一人暮らしの親を夏の危険から守るには
毎年夏になると、高齢者の熱中症による救急搬送や死亡のニュースが報じられます。消防庁のデータによると、熱中症による救急搬送者の約半数は65歳以上の高齢者で、搬送場所の約4割は住居内です。
高齢者が熱中症になりやすい理由は、暑さを感じにくくなること、のどの渇きを感じにくくなること、体温調節機能が低下すること——この3つが重なるためです。
離れた家族ができること
「エアコンをつけてね」と電話で伝えることは基本ですが、それだけでは不十分です。高齢者の中には「電気代がもったいない」「エアコンの風が苦手」という理由でエアコンを使わない方が少なくありません。
具体的な対策としては、帰省時にエアコンのリモコンの使い方を確認する、温度設定を28℃に固定する、水分補給の目安(1日1.5リットル)を紙に書いて貼っておくなどがあります。
毎日の確認が命を守る
熱中症は、前日まで元気だった方が突然重症化するケースもあります。だからこそ、夏場は特に毎日の安否確認が重要です。
Care-Call.AIのように毎日電話をかけるサービスを利用していれば、「今日は水分を十分摂れていない」「昨日からエアコンをつけていない」といった危険なサインに早く気づくことができます。AIは会話の中で自然に体調を聞き取るため、親御さんも構えることなく状況を伝えてくれます。
まとめ
高齢者の熱中症は、家の中にいても起きます。エアコンの使用を促すだけでなく、毎日の体調確認で「いつもと違う」に早く気づくことが最善の対策です。夏が来る前に、見守り体制を整えておきましょう。
