介護の知識2026-04-125分で読める
「親が認知症かもしれない」と思ったら。最初にすべき3つのステップ
物忘れが増えた、同じことを何度も聞く、約束を忘れる——親御さんの変化に気づいたとき、「認知症かもしれない」という不安が頭をよぎります。
不安を抱えたまま過ごすのではなく、具体的なステップを踏むことで、状況を前に進めることができます。
ステップ1: まず地域包括支援センターに相談する
最初の相談先として最適なのは、各市区町村に設置されている地域包括支援センターです。「親の物忘れが気になる」という相談だけでも受け付けてくれます。電話でも相談可能で、今後の進め方を一緒に考えてくれます。
いきなり病院に連れて行くことに抵抗がある場合でも、まずプロに相談することで気持ちが整理されます。
ステップ2: かかりつけ医に受診を勧める
認知症の診断には専門的な検査が必要です。かかりつけ医に相談すれば、必要に応じて専門医(もの忘れ外来、神経内科等)を紹介してもらえます。
親御さんに受診を勧める際は、「認知症の検査に行こう」ではなく「健康診断の一環で脳の検査もしてもらおう」という伝え方が受け入れやすいでしょう。
ステップ3: 日常の変化を記録する
診察の際、医師は「いつ頃からどんな症状が出ているか」を聞きます。日々の変化を記録しておくと、診断の精度が上がります。
Care-Call.AIを利用していれば、毎日の会話から「同じ質問を繰り返している」「日付の認識が曖昧になっている」といった変化が記録として残ります。この記録を医師に見せることで、より正確な診断の助けになります。
まとめ
「認知症かもしれない」という不安は、行動することで和らぎます。地域包括支援センターへの相談、かかりつけ医への受診、日常の記録——この3つのステップを、できることから始めてみてください。早期発見は、本人にとっても家族にとっても、選択肢を広げる大切な一歩です。
